2012年12月14日
phone in the night

甘ったるい時間には、あたしの想像よりは少し多めに、なんとなく淋しかったり、切なかったりな要素が混在してて
そんな気分をお互い撫で合うことで
甘ったるい時間を凝縮して濃くする作業だったりして
只中は、全く気付かないんだけど
一人になって想ってみれば
なんだかずいぶん、お互いわざとらしい位にセンチメンタルだったなぁ…と小さく恥ずかしい気持ちになって
やっぱし、好きだ嫌いだなんてもんは、コントロール出来てるようで、出来てない自分や空気感を面白がれるかなんだな、と、こんな歳になって、まだ思ったりするのです。
そんな、病人みたいな自分を自分だけで抱えてるのがなんだか心細くて、「風が強いよ」とか「お昼に食べたパンが美味しかった」なんて、罪の無い日常に、自分の「罪悪感」をなすりつけては、電話をかけたりするのです
その甘ったれた感覚が、次の罪悪感を産むとも忘れて…
可哀想なこどもは、甘ったるい罪悪感と毛布に包まれて、今夜も短い睡眠時間にいびきをかいて眠ります
どうか、明日も健やかに…
Posted by oG*mama* at 04:05│Comments(0)
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