2013年02月12日
女の子だから、ピンクあげるよ
大人になったから履きたい赤ちゃんの靴。
幼稚園の頃、周りの皆が履いてるキャラクターの靴が羨ましかった。
周りの皆が着てくるキキララやキティのレインコートが羨ましかった。
サイドゴアブーツやトレンチコート風のレインコートを両親や先生は、ステキと褒めていたけど、チビのあたしには、おじいちゃんの服や靴にしか見えなくて、ピンクや赤で、フリルが付いてたり、人気のキャラクターが描かれたモノが欲しかった。
下駄箱に入ってる靴や、軒先に干された自分の靴やレインコートだけが、茶色くて地味で年寄りみたいで、悲しかった。
タッセルモカシンも嫌いだった。
1人だけ、インディアンみたいで恥ずかしかった。
くすんだ赤の幼稚園バックも古臭い気がした。
でも、気がつけば骨董好きのパパの遺伝子か、枯れたモノを愛し、寂れた風情を愛し、革も茶色いものも好きになってた。
こんな風だから、ピンクもひらひらも似合わないけど、それはそれで…ね。
でも、女の子〜な子が、あたしは大好きなんだよなー♡
Posted by oG*mama* at 00:13│Comments(0)
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