2012年11月27日
TWEED

今はマグカップにミルクを入れて、レンジでチンであっという間にホットミルクが出来てしまいますが、多分、あたしの実家は、一般家庭としては、電子レンジが来るのが遅かったので、チビの時はママが小さいお鍋でミルクを温めてくれました(多分、このお鍋は今も現役と思われます)。
今夜はそれを思い出し、ワザとお鍋でミルクを温めて、ココアを作って啜っております。
あったかい格好をして、あったかい物を飲みながら、あったかい話題の記事を読んで、自分を甘やかします。
最近、またツイードが人気があるようですが、素敵な物はやっぱしそれなりの価格な訳で、普段からアイビーだのトラッドだのなスタイルでもない人が、トレンドとして購入するには、少し大変ですよね。
実際、素敵なツイードのジャケットなどは、とっても重量感があるし、ジャストサイズでオーダーしたものは、Tシャツなんかに慣れてるあたしには、肩や腕周りも「楽チン」と言う訳ではないしね。
とはいえ、トレンドとは別の所でツイードは生地を見るだけでも、ドキドキします。
あたしの実家近くには、「あたしのベスト3」のカフェがあるんですが、こちらのお店は、冬になるとアラジンのストーブが焚かれハリスツイードの膝掛けを出してくれます。
そして、2杯飲んだら気持ち良くなっちゃう程、アルコール強めのアイリッシュコーヒーが細い器で出て来るのです。
ベーコンが抜群に美味しいサンドイッチを食べたり、(不粋ですが)原価いくらかかってんだよー!と心配になるほど、だくだくにフルーツを使ったジャムがかかった、これまたフルーツたっぷりのシンプルなケーキを食べたり…。
絶妙な座席の配置に、絶妙な一人分の量の飲み物や食べ物。
オーダーした飲み物に相応しい器と、全く気取らない立地。
こちらを気後れさせたりしないのに、1つ1つがいちいちにくらしい。
遠く離れた沖縄に住むあたしに、ツイードは、アイビーやトラッドに憧れてたパパのクローゼットと、大好きなカフェの冬時間をいつも目の前につれてきます。
Posted by oG*mama* at 02:26│Comments(0)
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