2012年10月18日
a to z

ベッドにもぐって、電気も消して、カラダの60%位は眠った位で、上の空な自分をぼんやり薄情だなぁ…なんて感じながら、「うん」とか「そっか」とか、耳から入る情報だけで、我が家の窓の外の様子だとかを話し、やたら耳障りのいい丸い低い声に、カラダの眠ったパーセンテージは増加して、「眠くなった?」のコトバに、息だけで返事をして…。
いつのまにか、現実はそのまま夢に繋がってて、電話の履歴をみなきゃ思い出せない位、ぼんやりと昨日、最後に話した人の顔を思い出そうとするんだけど、あんまり思い出せなくて、耳たぶの振動する感覚だけを、へんに思い出す。
右耳だけ、なんだかあげちゃった気分に、少し悔しくなって、好きな曲を聴いて、それを取り返そうとしてる。
低反発素材で出来てるあたしは、誰かが触った跡が残りやすい。
記録されまいと、必死に別の感覚を探して埋め合わせる。
どっかのいつかのあの記憶が、別の何かに曖昧になっては困るのよ。
Posted by oG*mama* at 11:54│Comments(0)
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