2011年10月28日
「普通」にすること



煙草くわえて、洗濯機がらがらさせながら、ぼーっとキッチンの窓辺にあるグリーンたちを「こいつら、やりたい放題のびてんなぁ...」と見ながら、コーヒー飲もう、とか、なぁんか首痛いなぁ...とか、ちょっと筋トレしよっかなぁとか、ぼんやりした頭は、たいしたことないことを目まぐるしく考えるのです。
海側の窓の、バンブーベルはまぬけな感じにからから言ってて、怠け者のあたしは、いつも以上に「こんなんでいいかぁ」と楽天的にまた煙草に火を着けたりするのです。
世界中のいろいろなんて、自分とは関係ないような気がしちゃうのは、こんな時間が原因なのよね。
窓の外の轟音を鳴らした飛行機は何のために飛んでるのか全く思いだせなくて、ただ、煩いなぁってしか思わなかったりさ。
誰が何のためにあたしのおうちの上空を飛んでるのかなんて、思いだしてるうちに「天気いいなぁ」って方にもう気持ちはシフトしててさ、止まった洗濯機の方に次は気持ちが移っててさ、目に見えて音も聞こえることにまで、こんなに実感がないのに、目に見えない何とかベクレルとかそんなことにまで、気持ちが向くなんて、到底できそうにもなくて...でも、同じ目に見えないものなのに、自分が思う「あの子」のことは、1日中、気になってたり、ホントに自分勝手で、呆れます。
良く分かんない理由にもならない理由で、これを「あたりまえ」ってことで、どっかに放り投げて、今日もあたしは自分の予定を最優先することに、一個も罪悪感みたいなものもないのです。
普通じゃないことがおこってる中で、普通じゃない感覚は「フツー」になってくんだよね。
「ありふれたい」のです。「普通」でいたいのです。
「ありがとう」とか「ごめんね」で、「だって」じゃなくて「だから」って過ごしたいのです。
多分、きっとまだ「だって」なんだけど。
写真3は、裏ごししたマッシュポテト。スライスした玉ねぎと、パセリの刻んだのが入ってます。昨日の夜中になぜか無心で作りました。
今朝のホットサンドの具材となってあたしのおなかに消えました。
Posted by oG*mama* at 11:29│Comments(0)
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