2011年08月14日
いつかの朝 きょうの朝


お酒と煙草の匂いにまみれて、青い話を涼しい朝風に吹かれてゆっくり話す。
潮にベタつく肌を気にしながら、時々、無責任に大声で笑う。
太陽が上がるタイミングで、ぼんやり自宅のベッドを思い出す。
人生には、こんな無駄で愛しい時間が時々、栞みたいに挟まっている。
そして、とんでもなく時間が過ぎた頃、はらりと落ちてきて思い返したりするんだよね。
それは、「思い出」って言ってしまうには、もう少しリアルだし、思った以上に新鮮なままで保存されてたりして、細い何かでリンクしている「今」を思って涙を流させる。
今、お互いが何をしてても…何処に居ても…。
Posted by oG*mama* at 18:32│Comments(0)
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