LOVE MaDEな日々〜senseless things〜

昨日は、朝早くからおうちを出て、用事を済まし、その用事のついでも澄ました後で、全然予定にはありませんでしたが台風一過の気持ちいいお天気についつい古宇利島までドライブで行ってしまいました。

「今日、あっち行ったらいいだろうなぁ」と思うことはあっても、結局なかなか行かないものですが、昨日はなんだか一瞬にしてそんな気持が盛り上がって、お友達の運転でおでかけしたのでした。

本当に何年振りの久しぶりに来た古宇利島は死にたくなってしまう程の綺麗さ！綺麗過ぎて切なくなって、いられないような気持ちになってしまいます。

そして、「あたしは今、何やってるのかな？どこにいるんだろう？」みたいな記憶喪失にすらなってしまうのです。

道すがらのあちこちには、先日の台風の影響で、大きく歪んだ信号機や看板、強風で倒された街路樹や畑の作物、吹き飛ばされた民家の色々がありましたが、昨日の海は、全く波もなく穏やかで、ビーチはもっと漂着物などで、汚れてると思いましたが、そんなこともなくとっても綺麗。あの猛烈なお天気が嘘みたいでした。

３枚目の写真は、そんな最高の景色が見える小さいカフェでのランチ。アイスコーヒーでも飲もうかと入ったお店でしたが、入った途端、ハンバーグの焼ける物凄くいい香りに「あっ、お昼か」と否応なく自覚されられてしまい、お腹を鳴らされてしまったので、早速オーダー。

塩コショウのしっかり効いた肉汁たっぷりのハンバーグで、付け合わせやお味噌汁まで、しっかりきちんと作ってくれている、「愛」を感じる本当に美味しいご飯でした。実は「どうせ観光地だし．．．」と期待してなかったんです（失礼）。でも、そんな予想はすっかり覆されて、最高のロケーションの中での最高のランチでした。

そして、そのまま帰路につく予定がまたも変更（笑）。「何となくこのまま帰るの淋しくなっちゃったね．．．」とまだ日があるのをいいことに今度は地元の海中道路へ。「浜比嘉島のシルミチューって知ってる？」と言われ、全く知らなかったあたしは連れて行ってもらうことに。

普段、朝のマラソンで行ってる所から少し離れたコースに車を走らせて、「この奥なんだよ～」と連れて行かれた所は何年か前に友人に連れて来てもらったところのすぐ近く。でも、奥には入ったことがありませんでした。そこは、うっそうとした木の茂る場所で、すぐ近くに海があるのにそこに入ると、全く波の音も聞こえず、鳥居の向こうの108段の階段を上ると祠のような場所になっていました。一応、道を案内する看板などが出ていて、近くにご飯を食べる処もあるので、普通にあたしたちが遊びに行っていい所なんだと思いますが、なんとも独特な雰囲気の場所でした。

一緒に行った友人は、分からないって言ってたけど、その周辺だけずっとトロピカルフルーツみたいなあま～い香りがしてるの！周りにそういう木があったのかな？なんだろう．．．．。

最後は「あやはしロードパーク」からの最高のサンセット。そして、そのままお喋りしてたら、すっかり夜になってしまって「意外にすごい時間になってるよ！」と遊びすぎの大人たちはやっとおうちに帰るのでした。

海、海、海の１日で、綺麗な景色を食べきれない程、沢山味わった1日でした。

日焼け止めを塗ってはいましたが、やっぱり焼けやすいあたしはすっかり日焼けして、腕の毛が金色に光ってます。