2011年04月13日
☆レースの旅☆



今夜は、久しぶりに針を持つのをお休みして、映画のDVDを見た後、鈎針編み講師のお勉強とは別に、図書館で借りてきた編み物の本で、色々調べ物をしていました。
今夜、見ていた本は、鮮やかなカラーが本屋さんの書棚でも、目を引くエストニアの編み物の本です。
もはや、ブームではなく定着しつつある雰囲気のある、北欧スタイルですが、エストニアはバルト3国の1つです。
バルト3国、あたしが中学生くらいの時は、テレビのNEWSから年中聞こえてきていた言葉で、ラトビア、エストニア、リトアニアと暗記させられました。大学の時は、リトアニアのドキュメンタリー映画を、レイトショーで見に行ったりして、その登場する女の人の目が今でも、とっても印象に残っています。
その中の1国、エストニアの編み物です。
独特の色使いと、独特の編み方で、それぞれの色に意味があり、そこには祈りだとか思いだとかが込められているそう。
宗教感や民間の人々の思いがそこにはあるんですね。
一部の貴族趣味の編み物もありますが、こういった民芸的なものってのは、その風土や文化が少しづつ編み込まれていて、その編み地の写真を見ていても、厳粛な気持ちになります。
さあ、明るくなってくる時間までもう少しありますので、ここからは、古典レースの本で、調べ物です。
複雑な技法も多い古典レースですが、その豪華さや優美さは素晴らしいものです。ボビンレース、タッチングレース、アイリッシュクロッシェレース、クンストストリッケン、バテンレース...どれもあまりの素敵さに敷居が高い分野ですが、いつかはの為に、その歴史や文化を知っておきたいものですね。
明けました本日は、金武町のButterflyさんで編み物教室です!楽しみっ!!
その前に、M'sキッチンさんで行われる最後のエコクラフト教室にも顔出してきまぁす。
Posted by oG*mama* at 04:52│Comments(0)
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