2010年10月18日
キモチとコトバとコウドウと


この所、毎年、見ることの出来てるうるま祭りの花火。おととしは、友人宅で、去年は友人とユニオンから、そして今年はぎりぎり我が家で。
花火って毎年、その時の時間や感覚と一緒に気持ちの中のどっかにしまわれていて、時々、頭に戻って来ては少しだけ今のあたしを切なくさせます。
今年の花火も、しっかり今の気持ちと一緒に数年後に戻ってくるのかもしれません。
そう言えば、今日の夕方のニュースで、東京の中央線のオレンジ一色の車両が、ラストランだったそうですね、中央線には東上線と同じ位、沢山、沢山、思い出があるんで、「そっかぁ」と妙に色んな色々を思い出したりしました。
秋ですからね、毎日がセンチメンタルに傾き過ぎないように気を付けないと、あたしの場合、うっかりハマり過ぎがちですからね、ほどほどに...。
さてさて、今日の写真は先日、購入したビンテージの生地やレースを使った素晴らしい巾着バック。
編み物の道具を一式、持ち歩くようにしています。
常日頃、あたしは「鈎針編みは、最もストリート感のある手芸だ」と言っていますが、本当にどこにでも持ち歩いて、どんな場所でも、どんなに短い時間でも、ちょこっと作業の出来るものです。
その傍らに、本当に誠実に丁寧に作られたアイテムが居てくれるのは、モチベーションも上がります。
今回のこの素敵な巾着バックは、内布に至るまで、そのほとんどがビンテージ生地で、レース部は手刺繍のカットワークだそう。素晴らしいっ!!
商品のタグや説明まで、綺麗で丁寧で、「手ぬかり」な部分は皆無。
手作りってのは、こうでなくちゃなぁと、自分の普段を反省しつつ、頑張ろうと思うのです。
「想い」だけで終始することなく、きちんとした「技術」が見合ってこそ、相手には伝わるような気がします。色んな面で...。
今日の、あたしの作るご飯をいつか誰かが食べてくれたり、作る作品をいつか誰かが手にしてくれた時までに、そういうあたしになれてますように。
Posted by oG*mama* at 00:01│Comments(0)
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