フィクション

oG*mama*

2013年01月23日 03:33



午前3時。タイムリミットです。
後は、短波の交じるラジオをぼんやり聴いて、朝を待つのです。

足の先っぽが、冷たくなってるのに気づいて、後、1時間早く気づいていれば…と後悔するも、きっと次も同じことを繰り返すから、自分のアタマの悪さにがっかりするのです。

さっきまでの優しい気持ちは、なんだか遥か彼方で、贅沢者ゆえ、すっかり捨て子みたいな気持ちになって、その節操の無い卑しい自分にがっかりするのです。

ごめんね、ありがと、また明日。

朝には元気なあたしでいます。

どうか、無理はなさらずに。

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