記憶を目の前に呼んでくる

oG*mama*

2012年04月02日 23:01



mighty sparrow 「Under my Skin」

今夜は、雨も降ってて、風は気持ち良くて、美味しいお酒も貰って気分がいいんで、mighty sparrowのアンダーマイスキン。デタミネイションズのそれもいいけど、今夜はこちらで。

最近、ちょっと仲良くしてる女の子がいるんだけど、なんだか不思議な雰囲気の子でさ。顔は可愛くて明るくて、でもしっかりしてて、あたしのお得意の美人ちゃんに甘い感じなんだけどさ、人に触られるのが基本的に大の苦手なあたしなんだけど、この子はやたらあたしの腕を掴んだままで話したり、膝に手を置いたまま話したりしてくるんだけど、ちっとも厭な気持にならないし、そんで、何が不思議って、この子、もうそこそこの年齢の子なんだけど、子供の匂いがするのよ。

あの子供特有の匂い。シャンプーとか、香水とか、そういう人工的なものじゃなくて、この子自身からの匂いなのよ。

初めは、妙な気がしてたんだけど、まだまだよく知らないこの子の性格とか、生活とかがなんか垣間見えた気がして、無性に可愛く思えてきたんだよね。

あっ、なんかだかインモラルな感じの話みたいになっちゃったけど、そういうんじゃなくてさ。

女の子は、大人になると、なんやかんや香りを着飾っちゃうから、なかなか、こういうリアルにその子を感じさせてくれる匂いの子って少なかったりするよね。

男の子はその点、そこら辺が分かりやすかったりするんだけどさ。男の子でも、人工的なそういうんじゃなくて、たまに凄くいい匂いの子っているよね。

その辺が、あっ!って思うと、やたら気になって、匂いから思うその子がホントはどんな子なのか、興味が沸くよね。

雨が降ると、普段は隠れてる物に敏感になります。満月の時もそう。

皆、経験があると思うけど、普通に歩いてたりするだけなのに、どこからか一瞬、懐かしいあの子の匂いがしたり、好きだったあの子の匂いがしたり、そういうことがあるじゃない?あれって、何なんだろう。その一瞬だけで、消えちゃうんだけどさ。

音とか匂いとかは、もう言い古されたことだけど、記憶以上に色んな物を保管するからね。

もう1回、アンダーマイスキン聴いたら、お布団の世界に行きましょうね。


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