長いし自己満 お時間のある方だけどうぞ
色んな部分がいっぱいいっぱいの週末。
たぶんさ、全部の原因は、自分のおちょこ位しかない器の小ささ故。
泣いて明日もお仕事の友人に深夜に電話するなんて久しぶり。
洋服屋を辞めるってスーパーバイザーの人に話した時に「あたしからの最後の指示です。’助けて’って言える岡田さんになって下さい。お洋服を売るのも、下のスタッフを教育することも上手にやってくれた岡田さんだったけど、これは最後まで出来ませんでしたね。あなたの欠点です。これからお洋服屋さん以外のお仕事をするかもしれませんが、是非、次の環境ではこれができるあなたになってくれることを期待してます」って言われた言葉を思い出しました。
あたしと幾らも年齢の変わらない上司でしたが、普段から本当にこの人は欠点があるのかな?って位、パーフェクトな人柄と仕事っぷりで、凄く尊敬のできる人から言われた言葉だっただけに、ずっと頭に残っていました。
あたしは、いつだって「具合が悪い」とか「気分が乗らない」だとか愚痴っぽいことばっかり言ってるし、人以上に怠け者でサボり癖はあるし、言い訳まみれの格好つけだから、こんなことを言われるのはどっかで意外でした。
オーバーヒート手前で、「出来ない」じゃなくて「助けて」って言うこと...、これもスキルでしょ。勇気でしょ。長く何かを続けるには必要なことだし、何かを実現させるには必要なことなのに。
なんでも「やれるよ」「あたしがやるよ」って言う方が簡単だし、ある意味、逃げなんだよね。
分かってたはずだし、仲良しのお友達が頑張り過ぎてる時に、生意気にこんな話をしたことだってあったのにさ。
その時、「分かってんだけどな...時間もなかなか無いし...でもそうなんだよな」って言うお友達に、「あんたは周りの人を信用できないの?」なんて、かぶせるみたいに言っちゃったんだよね。
周りのみんなを大好きだし、信用してるんだけど、やっぱりどっかで、「こんな事、言ったら皆、あたしをもう頼ってくれなくなるんじゃないか」とか「せっかく、あいつならって思ってくれたのに」ってビクビクして、「助けて」って言葉が喉の奥に詰まっちゃう。
変な格好つけや我が、この場に及んで前に出て、「まだ余裕でしょ」振りたくなっちゃう可愛げのなさ。
で、ひいては周りに迷惑をかけてんだよね。
編み物...大好きなんだよね。
大好きなことを「あぁ~!もう大好きっ!」って顔してやってるのを見たら、周りまで楽しい気分になってくる。大好きなことなのに辛そうな顔してやってるのを見たら、周りまで切ない気持になる。
そんなの、自分の周りにはいくらも言葉なんて尽くさなくても、体感させてくれる人がいるんだからさ、そろそろあたしも、もう一皮剥けないと。
「自分の都合よく仕事しろ」ってこれも、東京で働いてた時の先輩が言ってたな。
その為には、ぼやぼやしてらんないぞ!おぉ~し!気合入れて編むかぁ!!
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