写真1と2は、ちょっと前に行った那覇のカフェさんの写真です。モロッコ風の内装が素敵な「あそこ」です。
あたしは、カレーを、一緒に行った友人はトマトのパスタを。
友人のお皿から、パスタを少し頂きましたが、フレッシュな感じのトマトソースが、さっぱりしていて、「妙な特別感」が苦手なあたしは、こういったシンプルなソースが大好きなので、美味しく頂きました。
カレーの方も、シンプルでベーシックなきちんとさが、なんだか安心感を与えてくれます。
ターメリックではなく、サフランのライスに、無駄にテンションの上がるあたしたち。サフランって、やっぱり高価なイメージが強いため、とっても「リッチ」な気分になります。
そして、写真3と4は、1週間の千葉帰省中に、3日も行ったカフェのデザートです。
田舎で、きちんと「カフェ」しててくれてるのが嬉しくて、たびたびいったのですが、正直、デザートは少し「う~ん」な感じ。
別の日にガトーショコラも頂きましたが、こちらも「う~ん」。
でも、素敵に使い込んだアラジンのストーブが置かれていたり、煙草が吸えたり(今のご時世、ホントに貴重!!)、レジスターの代わりに幾つかの缶に分けて入れたお金を、手際よくさばくスタッフのお姉さんの雰囲気とかに、なんとなく通ってしまったのでした。
千葉帰省中、実は1番大好きなカフェにも行って来たんですが、こちらは写真を撮る時間ももったいない気がして、写真がないのです。
こちらは、今年10周年を迎えるお店なんですが、抜群にドリンクや、スイーツが美味しい!!
東京ライフの頃も、色々なカフェに行くのが好きでしたが、学習塾の脇にひっそりある、こちらのカフェは自分のベスト3には余裕でエントリーする、素晴らしいお店です。
サービスで提供される膝かけ1つから、食器から、すべてが、押しつけがましくないのに、じんわり素敵!
オーナーのあたしより少しお兄さんの雰囲気も、なんともゆる~く、それでいて素晴らしい接客。
客席同士が、絶妙なレイアウトで、お互いの視線が合わないようにセットされてるなど、いたるところがさり気なく完璧!
「もう10周年なんですね~」と声をかけると「なぁ~んとなくやってたら、10年たってましたね~、ははっ」と。
まぁ~厭味なお言葉(笑)。今や、そこらじゅうのカフェが3カ月や、半年でバタバタ消えていく中、なぁ~んとなくですとっ。
でも、こちらのお兄さん、携帯も車もパソコンもない生活をしてらっしゃるんで、ホントになぁ~んとなくなんでしょうね(笑)。
写真のないカフェのお話が1番、長くなってしまいましたが、ホントに素敵なお店なのです。
人に淹れてもらったコーヒーは、本当に美味しいものです。リラックス感満点の自宅以上に、お外で飲むコーヒーの方がリラックスできることもあります。
あたしは、お店をやってるわけではありませんし、スーパーで買った豆を淹れていますが、我が家に来たお友達が「あっ...なんかちょっと美味しいかも...」って思ってもらえるコーヒーが淹れられたらいいなぁと夢見たりするのです。
高校生の時、芸大に入りたい理由を先生に尋ねられて「いつか自分の周りの人たちに面白い話が聞かせられる人になりたいから」と答えた時とおんなじような気持ちです。そんなあたしの答えになってない志望動機を先生は「いい理由だね」って褒めてくれたもんね。多分、こんなんで、いいんだよね。