エクセレント!エクセレント!
かぎ針をしていると時々、登場する編み方なんですが、少し、苦手な編み方でもあるこの編み方。
写真1の扇型になっているところが扇編みです。編み図でいうと、写真2みたいなカンジ。やだなぁ~って感じでしょ?
結局は「長編み」の応用形なんですが、5つ巻き長編みの途中に4つ巻き長編み、その途中に3つ巻き長編み、その途中に長々編み、その途中に長編みと右半分を編み進め、左半分は、その逆に編んでいって1つの扇型を作っていきます。
最近、本屋さんなんかに並んでるかぎ針編みの本に出ている編み方は、割とシンプルなものが主流のようですが、かわいいのか、微妙なこういう少し複雑な編み方を入れていくと、現代っ子のあたしたちの感覚で言えば、ちょっと野暮ったい感じが、古めかしい雰囲気がして、ちょっと面白いレースになるような気がします。
海外の編み物の本なんかを見ると、もっと訳わかんない編み方なんかが山ほどあって、こんな扇編みなんかで、ごちゃごちゃ言ってる自分が恥ずかしくなりますが、最早、素敵かどうかなんてそっちのけな妙な編み方を見ると、変にテンションが上がるのです。
普段、おうちで一人飲みをしてる時なんかに、ほろほろ酔っ払いながらそういう妙な編み方をサイトで探っていたり、本で見ていたりするのが、ここ数年のもっぱらのお気に入り。
「イタい三十路過ぎ」なあたしなのです。
昭和なスタイルの、「うわ~、ばあちゃんのうちとかにありそ~!」な不思議な編みぐるみの本なんかを見ながら、その編み目の可笑しさに、一人にやにやしてみたりするのです。
高校生の時にお友達に誕生日でもらったCDを、昨晩、久しぶりに車で流してみたら、素晴らしく切なかったです(笑)。
このプレゼントをもらったバースデーパーティーで見ていたのがこの映画。
「Wayne's world」「シュッウィーーーン!!」(笑)。
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